性病なんて極稀なことだろう、と簡単に考えてしまっていませんか?大切な誰かを自分のせいで傷つけてしまう、反対に自分が傷つく可能性だってあります。性病の怖さを知らないまま今後も過ごすのか、いま改めて学ぶのかはあなた次第です。

性病のAIDSを発症する人が増加している原因

AIDSは性病の中でも特に恐ろしく、かつては不治の病、死の病といわれるほどのものでした。
医学が発達した今日においては投薬による症状のコントロールが可能になったために危険度は下がりましたが、それでも恐ろしい病であることには変わりありません。
AIDS撲滅への活動は世界的に取り組まれるようなことにすらなっているのですが、しかし日本という国ではここ数年でAIDS患者が増加する傾向を見せています。
2003年ごろの新規のAIDS患者は年間約1000人程度であったのに対し、2011年ごろの新規患者数は1500人前後と1.5倍にも増えました。
ではどうしてそういったことになってしまったのかというと、まず第一に原因として指摘されているのが「AIDSへの理解不足」です。
本来AIDSという病気はヒト免疫不全ウイルスに感染することを防ぎさえすれば感染することのあり得ない病気です。
そのためコンドームなどの避妊具を使った性行為の徹底やオーラルセックスの回避などを行えばある程度の感染予防が出来るのですが、日本の教育現場では性教育を最低限しか行っていない現状があります。
そのため性行為による感染リスクの認識度の不足が生じてしまっているわけです。
さらにもう一つの理由として重要なのが「性行為の低年齢化」です。
特にインターネットが発達した昨今では男女間の出会いの場が増えたのと同時に、中学生や高校生などの若年層での性行為増加が招かれました。
そうした若い年代だとまだ性行為に対する正しい考え方を持っていない人が多く、本来行うべき避妊などをしないまま性行為に及んで感染を拡大させているのです。
甘い認識や安直な性行為によるAIDS患者の増加はさらなる感染拡大を招きます。
こうしたことに対しては国全体で対策に取り組んでいくことが必要であると言えるでしょう。